サラリーマンをやめたら、目利きが凄く?なった。
誤解を恐れないでいいますが。
サラリーマン職はある意味でたいへんできびしい。
半面、サラリーマンはある意味かなり気楽な職業です。
理由はどうあれ、毎月決まった金額が振り込まれる。
税金を折半してもらって、こんなおいしい商売はないんです。
でも、人生の大半は消失します。
だって考えてみて。サラリーマン代表株の公務員。
あなたの周りで聞いたことないですか?
公務員(特に教職員や警察官など)の子供が手を付けられないほどグレたとか、
犯罪者にまでなってしまっていると。
安定を手に入れたはずが、家庭環境は非安定。
人口比率からするとかなり多いのでは。
そうなんです。
サラリーマン=安定した生活
が、
安定した生活=家庭内が不安定。
地方の公務員などは世襲や賄賂の影響がおおく、
裏金や裏口は実は想像しているより多いんですね。
だって基本的に、とびぬけたイノベーションは必要ないのだから、
とびぬけた能力なんて必要ない。因数分解とか元素記号とかなんかまったく使わない。
人と会話がある程度できて、中学校ぐらいの読み書きができれば。(繁華街の若者のほうが能力が高い)
同じ見た目の芸能タレントで枕営業できるのとできないの、どっちを選ぶのかと同じです。(もちろんそういうことやらない芸能タレントはいます。露出は少ないですが。)
真面目に努力してきた人、ごめんなさい。
戦後の日本はこれが本質実質問題です。医師をはじめ裏口入学の求心力が弱まったから世間で知られるようになったんです。
面接官は目の前の高学歴や高経歴の人をかなり疑ってみないといけません。
「こいつ正門から来た奴じゃないな。」と。
これも誤解をまったくおそれないで言いますが、
だいたい、貴社のような小さい新興企業や弱小中小零細企業に驚くような経歴の人はまず来ません。
そんなのが来たときは思ってください。
「詐欺系だな。」「ろくでもねぇやつだな。」
と。
そう、サラリーマンをやめて目利きがすごくなるんです。
格段に。
なぜそうなるかというと、社長や経営者の視点と労働者の視点の両方がある程度理解できるようになるからなんです。
ちなみに社長はあなた(サラリーマン)のことなどほとんど見ていません。
毎月の売り上げと現場がうまくまあればそれでいい。そんな会社に入社しても不幸のはじまりです。
給料なんていくらでも正直いいんです。聞いてみてください。適当に返答しますから。
従業員の言葉を、きちんと受け止め誠意をもって対応してくれていると感じられる会社で仕事をしている人であれば、なにがあってもその会社に身を投じて尽くしてください。
そういう会社や経営者はあなたに人生の財産をいろいろと与えてくれます。
逆に従業員の相談や悩みを適当にあしらっているなと感じた場合、その企業はあなたを完全に見下し、「お前の代わりはいくらでもいる。はよ、やめろや。」と言っていると受け止めてもほぼ間違いありません。
そう、サラリーマンをやめて、目利きが凄く?なったというのは、実は当事者になることでわかることがすごく多いということでした。