サラリーマンをやめたら、仕事が好きになった。
サラリーマン時代はできるだけ仕事がしたくなかったかもしれない。
優秀な人や前向きな人生を歩んでいる人たちに囲まれて仕事をしていれば全く逆だったかもしれない。
中途半端な生き方をしてきた自分に用意されている席のまわりには真逆の人たちがほとんどだった。
日がな一日不平不満をこぼし
ネット情報やゲームぐらいがホームグランドで
劣等感を悟られることをとても畏れているひとたち。
それでも会社にすこしでも貢献しようと会社に利益を出せる人材になろうと尽力するも割を食らうのは妙な義務感で努力するひとたち。
まともに尻ぬぐいをつづけていたら壊れてしまうという自身へのいいわけ。
そんなサラリーマンをすてたら仕事がすごく大好きなった。
気持ちを込めて仕事をして結果をすべて報酬として自分で受けてとる。
いいのがれも逃げ場もない状況でのよい緊張感。
仕事が好きでないひとはその仕事があっていないか周りの環境に問題があるかどちらかだ。
どちらも自身の意思でかえることができるし換えてよかった。
疑うことなく考えることなく何十年も繰り返してきた。
サラリーマンを手放したら仕事をとても好きになり見えなかった点や気付かなかった点がたくさん見つかり仕事の質も良くなるばかりだ。
いくばくかの不確かな賃金と不安から逃げるため一時しのぎの麻酔をうち続けるような生活だったがサラリーマンを止めてほんとうによかった。